ブラシ用語辞典

図1 ロールブラシの各寸法1


図2 ロールブラシの各寸法2


産業用ブラシの各寸法

図3 板ブラシの各寸法

あなけい【穴径】

ブラシを植えるための穴の直径。

いたぶらし【板ブラシ】

板状のベースに毛を植えたブラシ。

うちまきこいる【内巻きコイル】

ブラシの毛先が内側になるようにコイル状に巻いたブラシのこと。

えんばんぶらし【円盤ブラシ】

円盤に毛を植えたブラシのこと。円盤の平面に植えるものと外周面に植えるものがある。

がいけい【外形】

ブラシ全体の外形である毛外径とブラシ台の外形であるベース外径がある。

かっぷぶらし【カップブラシ】

ホイールブラシの毛の向きが水平方向、ベベルブラシの毛の向きが斜め下方向なのに対して、毛の向きがほぼ下方向になっているブラシ。

かんしきぶらし【乾式ブラシ】

水や蒸気に濡れない場所で使用するブラシ。

けあな【毛穴】

ブラシの毛を植えるための穴のこと。

けがいけい【毛外径】

ブラシの毛も含めた外径。

けこし【毛腰】

ブラシの毛の硬さ。

けざい【毛材】

ブラシの毛の材質のこと。樹脂、金属、獣毛、植物などがある。

詳細は以下のページをご覧ください。
毛材・ブラシ材|ブラシの毛の素材・材質

けたけ【毛丈】

ブラシの毛の長さです。

こーとぶらし【コートブラシ】

土の表面をならすためのブラシ。野球場やサッカー場、テニス場などの使用後の整備でよく見られる。

こばんぶらし【小判ブラシ】

小判型の板ブラシ。

じくつきほいーるぶらし【軸付きホイルブラシ】

ホイールブラシに軸が付いているもの。

しっしきぶらし【湿式ブラシ】

水や蒸気に濡れる場所で使用するブラシ。

しゃふと【シャフト】

ブラシの中心の棒。金属のシャフトを圧入する場合が多いが、樹脂を削り出してシャフト形状にする場合も有ります。

しんざい【芯材】

ベース材

すぱいらるうえ【スパイラル植え】

ブラシの軸方向に螺旋状に毛を植えたブラシのこと。

せんけい【線径】

ブラシの毛材の直径、太さのことです。

ちどりうえ【千鳥植え】

毛穴が2列以上あるブラシで2列目の毛穴を1列目の毛穴と毛穴の中間に開けたもの。

ちゃんねるぶらし【チャンネルブラシ】

コの字型の金属で毛材を挟み込んだもの。毛材はU字になっておりU字の底の部分には針金が挟み込まれることで脱毛しにくい作りになっている。

てうえぶらし【手植えブラシ】

ブラシの毛を手で植えたブラシ。

とうぶん【等分】

ブラシ台の円周を何等分した位置に毛穴が有るかを表します。

ねじりぶらし【ねじりブラシ】

針金に毛を挟んでねじったもの。

はんどぶらし【ハンドブラシ】

手で持って使用するブラシのこと。

はんわりぶらし【半割りブラシ】

ブラシのベースが軸方向に2分割されたブラシ。

ぴっち【ピッチ】

ブラシの軸方向の毛穴と毛穴の間隔です。

ぶいすぱいらるうえ【Vスパイラル植え】

ロールブラシの土台の中央から軸方向の両方向に螺旋状に毛を植える植え方。

ぶらしだい【ブラシ台】

ブラシの毛を植える土台のこと。ベース材。芯材。基材。

べーす【ベース】

ブラシ台

べーすがいけい【ベース外径】

ブラシ台の外径です。

べーすざい【ベース材】

ブラシ台の材質です。
詳細は、以下のページをご覧ください。

ブラシの基材、芯材、土台、ベースの素材、材質

へいこううえ【並行植え】

ブラシ穴が軸方向にも円周方向にも平行に並んでいる植え方です。

べべるぶらし【ベベルブラシ】

ホイルブラシの変形とも言える傘上のブラシ。ホイルブラシとカップブラシの中間とも言えます。

ほいーるぶらし【ホイールブラシ】

毛を固定するための芯を二つ折りにした毛材で挟み込み、それを両側から金属板でプレスし固定した、円盤状のブラシ。

まきちゃんねるぶらし【巻きチャンネルブラシ】

チャンネルブラシをロールに巻きつけたブラシ。

れつすう【列数】

板ブラシでブラシ穴が何列あるかを表す。

ろーるぶらし【ロールブラシ】

円柱の円周方向360度に毛が植えてあるブラシ。

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