ブラシには、機械植えと手植えと呼ばれる方法があり、手植えは一穴一穴、手作業でブラシの毛を植えていく方法で、今でも現役のブラシ交換方法です。
ブラシの土台、ベースは、摩耗したり、ヒビが入ったりしていなければ、再利用が可能です。手植えのブラシの基材は、金属製など耐久性の高いものが多く、弊社のお客様では50～60年も使われているもの有ります。樹脂や木材のベースでも植え替え可能な場合が有りますので、ご相談ください。毛材が摩耗して短くなりすぎると植え替え不可能になりますので、お早めにご相談いただくことをおすすめします。
ブラシ全体を交換するよりも、ブラシの毛材のみを植え替える方が安価であることは言うまでもありません。
手植え前のブラシのベースです。一穴一穴、手作業でブラシの毛材を植えていきます。
手植え作業完了後のブラシの裏側です。ブラシ毛材を固定するワイヤーが見えます。